SERVICE

我々の提供するサービス

サービス内容

製造業における品質管理の内容

工程管理

製品を製造する作業工程をラインごとに統一し、管理します。一般的には「QC七つ道具(チェックシート、パレート図、管理図、ヒストグラム、特性要因図、散布図、層別)」を用いてデータの収集や分析を行い、現場の問題点を見える化します。

従業員各自の裁量にゆだねる作業があると、作業者が変わった際に混乱して不良品が発生する可能性が高まるので、マニュアルを作成して作業を標準化することが大切です。従業員に一定の品質で生産できる技術力を身に付けさせる教育訓練も工程管理に含まれます。

日々稼働している設備は摩耗したり経年劣化したりするので、品質を維持するため期点検やメンテナンスも行います。

品質検査

製品の品質が一定の基準を満たしているか検査する業務です。その判断基準には、日本産業規格(JIS)や国際規格(ISO規格)を用いるほか、会社が独自にそれより厳しい基準を設けることもあります。

検査の種類は原材料の仕入れ時に行う「受け入れ検査」、工程ごとに行う「工程内検査」、製品が完成した時点で行う「完成品検査」、出荷前に保管していた製品が問題ないか確かめる「出荷検査」などです。基本的には非破壊検査を実施しますが、強度や耐久性を確かめるための「破壊検査」を行う場合もあります。

品質改善

不良品の発生を予防したり、実際に発生してしまったときに再発を防止したりする目的で行います。特に不良品を納品してしまった場合、受注を継続するためにはクライアントに再発防止策を提示しなければなりません。

「QCストーリー」に沿って「テーマ設定」「現状把握」「目標設定」「原因分析」「対策立案」「対策実施」「効果測定」「反省と今後の方針」「標準化」という順に進めていきます。





データ収集


検査結果の入力
各種検査装置からのデータを収集し、自動的に入力


データの蓄積
作業実績や検査実績などの各種データを蓄積
検査装置
他システムとの連携
検査依頼と検査に必要な連携データ、外部システムとシームレスに連携し、規格マスタ、検査値、検査結果などを送信
データ解析自動計算による
作図
指定期間の検査値で管理図、パレート図、ヒストグラムなどを作成
テンプレート機能
品質管理に必要な「QC7つ道具」の基本テンプレートを利用し効率的なデータ解析を促進
異常検知の検出
品目や検査項目ごとに検出し、異常値が検知された場合はアラートで通知。品質管理図を監視して異常検知を自動化するシステムもあります
検査報告書の作成規格判定
出荷対象の製造ロットを選択し、顧客の規定に沿って合否を判定
直接印刷、PDF出力、Excel出力
カスタマイズできるテンプレートで成績表やレポートを作成

サービス料金

品質監査サービス

  • 基本料金: ¥100,000(現場訪問、報告書作成含む)
  • 追加費用: ¥30,000/日(追加の現場監査が必要な場合)

データ分析とレポーティング

  • 基本料金: ¥80,000(データ収集、分析、報告書作成含む)
  • 月次レポート: ¥20,000/件

管理サービス

  • リスクアセスメント料金: ¥100,000(評価と報告書作成含む)

サービスの流れ

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